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星降る森のペロリスト

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MoE12周年によせて

 なんと
MoE12周年
 MoEは今日で12周年を迎えるそうです。

 と、御大層な題名にしておいて何ですが、特に大したことを書けるわけでもありません。何せ、私はまだMoEを始めて半年ほどくらいしか経っておりませんからね。皆様のように懐かしむ記憶というのもまだまだないわけですよ。
 でも、せっかくですので、私に書けることを書いてみようかと思います。

 これは前にも書いたことがあるのですが、実はもう何年も前にMoEに触ったことはあるのです。しかし、そのときはチュートリアルの死体回収の説明時の水泳で見事に溺死し「これは無理だ」と諦めたのでした。そのまま忘れること幾年月。
 えぇ、チュートリアルで挫折ですからね。こんな出だしも出だしで苦手意識を植え付けられては、普通は二度と触ることはなかったと思うのですよ。

 それがまぁ、どうして再挑戦する気になったのか。正確にはよく覚えておりません。(おぃ)「何かMMOやりたいな」と探していて、しかし目につくほとんどのゲームは一度触って、何らかの理由でやめたものばかりで。で、もう一度やってみたらどうだろうかという気分になったのですよね。

 そうしましたら、例の水泳も何とかクリア。これなら何とかなりそうと始めてみました。ビスクで遭難しかけたり、アマゾネスに話しかけて殺されかけるとか、おそらく初心者あるあるを乗り越えて現在に至ります。

 しかし、決定的だったのはやはり豚汁論争事件。プレイヤーに豚汁の具材についてのアンケートを行い、それによってごぼうが実装されてしまうMMOなんて前代未聞ですよ!(笑)
 他にも新規登録キャンペーンでふんどしを配るとか、もうおもしろすぎます。ここらで見事にハートをわしづかみにされた感じでしょうか。運営さんのノリが最高!

 って、もちろんそれだけではありませんが。最初はやはり「うわ、グラがちょっと古臭い」とか思いましたよ。(当たり前ですけど)でも、ここら辺に関しましてはあまりに描き込まれたグラフィックだったりしますと、自キャラがどこにいるのかわからなくなったり、画面を見ていて酔ってしまうとかありますのでね。(コンシューマやアーケードで経験あり)
 かと言って極端にかわいらしさを追求されているというのも…ロリショタの趣味がない私には少々つらい。適度にディフォルメされているくらいがちょうどいいです。
 あとはあまりグラフィックに凝ったゲームですと、パソにかなりの高スペックを要求されてしまうというのもありますね。(うちのパソはぼろい!)

 あとはもちろん独自性。量産型クリックゲーでは決して見られないゲームシステム。

 …って、別に私はクリックゲーというのが嫌いなわけではありません。変にややこしい操作を要求される方が面倒という人間ですので。それでも、独創性があるというのはやはり魅力的なわけで。

 あとはプレイヤーさんも優しい方が多いとか…ってちょろっと書くつもりが気づいたらけっこうな長さに!あの水泳のトラウマがなければもっと早く始めることができていたのにな~とそれは本当に残念です。でも、今はちゃんと出会えていて、楽しめているのですから、それには本当に感謝です。運営さん、そしてプレイヤーの皆様、ありがとうございます!
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乳搾りの衝撃

 さて、前回の続きです。私が見つけたわらの使い道、それはなんだったのか…と、いうのはすでにコメントで言い当てられてしまっておりました。^^;
 そう、飼い葉ですね。前にwikiの料理のページで見たときには「材料を揃えるのが面倒くさそう」とスルーしてしまい、そのまま忘れていたのでした。

 醸造をする人間にとってはミルクは非常になじみ深い食材です。特に私は露店でミルクティを売っておりますので、よく使います。NPCから買うこともできるのですが、他の手段で手に入れた方が少し安上がりです。

 その手段のひとつはシェル・レランに所属しているキャラでないとできませんが、ギルドクエスト。ツナサラダを納品すると報酬にミルクと海水がもらえます。
 私も長らくこれに頼っていたのですが、これはこれでけっこう面倒なところもあり…。ツナサラダに必要なキャベツは栽培で調達は容易でしたが、ツナというだけあって魚も必要。(なぜか赤身魚ではなく白身魚ですが)
 釣りも最初のうちは楽しかったものの、あまり得意ではない私にとっては大変。そして、ツナサラダの納品にもちょっとやっかいなところが。複数回分をまとめて渡すということができないため、ちみちみ2個ずつ渡すというのを何度も繰り返さなくてはならない。地味に時間がかかります。
 そして、さらに問題となるのが一緒に入手することになる海水。豆腐作りに使用するものであるため、それを量産したい方にとってはありがたいのかもしれません。あと、木炭があれば煮詰めて塩を作ることもできます。しかし、私は特に豆腐が必要なわけでもなく、木炭が安定して手に入るわけではないので、はっきり言って処遇に困る。海水でどんどん倉庫が埋まっていく始末です。(仕方なくNPC売りにした分もある…)

 何とかミルクだけ大量に手に入れることはできないものか、と思っていたところに見つけたのが飼い葉。飼い葉は搾乳スキルを使うときに必要になります。これを牛にあげることでミルクを搾らせてもらうことができるわけです。

 改めて飼い葉の材料を確認。

・米ぬか…玄米を精米するときに出るものですが、醸造上げでドブロクを作っていたため玄米はある。
・小麦…醤油を仕込もうと思って用意していたものがけっこう残っている。
・とうもろこし…これはまだなかったのですが、栽培で育てれば入手は容易。

 そして、わら。うん、これなら行けそうです。早速、作ってみる。そして、飼い葉と空き瓶を抱えて牛のところへGO!…って、さすがは採集のパラダイス、シスの天空島。しっかり牛もいます。あらかじめ習得してきた搾乳スキルを実行。
 1コンバインで10本のミルクが採れる。通常、一度に10コンバインできますので、あっという間に100本のミルクが手に入りました!

 おぉぉぉぉ~っ!もっと早くやっていればよかった~っ!

 しかし、余談ですが実は飼い葉を作ってもまだまだわらに余裕があったりするのですが。なので、メイド修行中の露店子の裁縫上げにも使ったりしています。畳作りにも使えるのですよね~。畳で裁縫上げをするという人はあまりいないのかもしれませんが。(笑)
 でも、わらとあと綿があればできるので、私としてはこれもありがたいです。お金稼ぎにはなりませんが、綿も栽培があれば入手が楽ですので。ものすごい数を消費しますけどね。
 ミニスカ納品マラソンも少しやってみたのですが、これまたけっこう面倒ですし、同じことを繰り返すだけでは飽きてしまいますので、いろいろ組み合わせてスキル上げできたらいいですね。

溺れなくてもわらをつかむ

 家、というか農地を持ったことで野菜や果物の大量調達が可能になった。ということで、生産でも金策と言うものはできます。時間当たりでの儲けというのを考えたらやはり戦闘職の方が稼げると思いますが、私などはあまり戦闘が好きなわけでもないですからねぇ。一攫千金ド~ン!でなくとも少しずつでもお金を貯められればありがたい。

 料理や飲み物に加工して露店や家で売るというのが代表的な手段かもしれませんが、当然ながら他の方に買っていただけなくては稼ぎはない。店売りでも黒字になるものというのがいくらかありますので、それらを作っては売るを繰り返します。

 その中のひとつが前に料理スキル上げも兼ねて作っていたコンニャク。この話を書いた時点ではまだ農地を持っておらず、ひたすらコンニャク芋を収穫してはコンニャクに加工していたわけですが、栽培ができればもちろんコンニャク芋も育てることができる。

 ただ、コンニャクの欠点。それは…コンニャク芋の種芋を取りに行くのが少々面倒という点。例え、テレポートとホーリーレコードが使えたとしても、コンニャク芋がある場所までは直接飛ぶことができない。しばらくの間はコンニャクを量産していたのですが、さすがに飽きる~。

 それでふと思い出しました。そういえば前に「イチゴジャムがいいよ」と聞いたような?コンニャクに必要なものはコンニャク芋のみですが、イチゴジャムを作るにはイチゴと砂糖が必要。う~ん、それはそれでちょっと面倒?

 でも、待てよ。思えばイチゴもさとうきびも両方ともシスの天空島で種を入手できる。いちいち2段テレポートをする必要もないどころか、時代を飛び越える必要もない。
 砂糖はさとうきびを刻むだけですし(「汁を煮詰めなくていいのか」とかいうツッコミを入れてはいけない)、そうこうしているうちに料理スキルも100になり、100コンバインが可能になった。これならさほどの手間にはならないかもしれない。

 早速、イチゴとさとうきびの栽培を開始。イチゴジャムを量産してはお店に突っ込む。うん、これなら行けそう。必要経費(露店販売品のトマジュの塩代など)を差し引いても徐々にお金が貯まってきました。高額な装備品などを買えるほどにはなっておりませんが、今の私にはこれで充分です。今のところ「欲しい!」というものも特には思いつきませんし。

 と、それはいいのですが、栽培では作物の種類によっては副産物というのができたりします。わらが代表的ですね。さとうきびをはじめとして、小麦、もちろん稲を育てても収穫時に一緒にわらも手に入ります。
 わらか…わらねぇ…。この世界には納豆も存在しておりますので、納豆作りというのも可能です。ただ、納豆を作るからには納豆巻きまで加工した方がいいのでしょうが、わりと必要な材料が面倒。
 幸いにしてわらはマイページに格納することができますので、がさがさとマイぺに突っ込んではいたのですが、う~ん…せっかくなら何か有効利用できないものか…。

 わらの使い道の検索をしていたところ、ふとあるものが目に留まりました。あ、これなら…!

 あくまでも副産物であったわらが新たな世界を切り開くことになった(ちょっと大げさ^^;)のですが、そのことにつきましては次の機会に。