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星降る森のペロリスト

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醤油屋に明日はない?

一応注意書きをさせていただきますと、今回の題名はこれだけ見ると意味を誤解されていまうかもしれないのですが、昔あった「俺たちに明日はない」という映画の題名をパロったものですね。内容にまったく関係はないですけど。
昔の映画の題名には美しく、うまい訳がたくさんありましたよねぇ。もうめっきり原題をそのままカタカナ読みにしたものばかりになってしまって、全然魅力を感じられない今日この頃でございます。
まぁ、それにはいろいろと大人の事情があったりもするらしいのですが…と、閑話休題。

はい、本題はもちろんMoEのお話でございます。私がMoE内で醤油屋を営んでいるということは以前から何度か触れていると思います。生産品の中でも比較的需要があるもの…のはずなのですが、これがけっこう売れ行きに波があったりします。まったく同じ値段で置いておいてもすごい勢いで売れたり、逆にまったく売れない時期があったり。
最初のうちは氷河期が来るたび「やっぱり醤油屋は無理かな?諦めて畑も全部手放そうかな?」と思ったりもしておりましたが、さすがに長期的に見ればそこそこ行けているのでは?というわけで今まで続けてきたわけです。正確な時期は不明ですが、2018年にはすでに醤油屋をやっていたことは確かなようです。

これを描いたのが、2018年の12月4日だったらしいので。(現在ではミトヤにお引越ししているのでご注意ください)

はい「短期的な売れ行きの変化で一喜一憂していてはいけない」ということを学んだわけだったのですが、最近かなり大きな氷河期に突入してしまっております。
去年の年末より少し前くらいでしたでしょうか。その頃…醤油がものすごい勢いで爆売れしたのですよ。大豆を作っても、作ってもストックはどんどん減っていき、やむなく少し値上げをさせていただいたり。
しかし、今までなら1g値上げしただけでピタリと売れなくなったりしていたのに、今回はそれでも止まらない。結局40gまで値上げしても生産はまったく追い付かず。もはや「たくさん売れてうれしい」というレベルではなく、ほとほと困り果てておりました。

ただ、それもある頃からぱったりと途絶えてしまい。今、現在売れていません。時折、売れてはいるのですが、今までに比べたら頻度も量もかなり少ないです。お値段はとっくに元に戻しているのに。

リアルでの商売となったら苦労はこの比ではないのだろうと思いますが、やっぱり商売と言うものは大変なようです。
これで「醤油屋をやめる」ということはまだないですが、ちょっと畑の縮小は本気で考えなくてはいけない状況に直面しております。まだ土地の期限は2か月くらいは残っているので、それまでは今のまま行きますけど。

と、ここでちょっと真面目にリアルの話をいたしますと、若い皆様に言っておきたい。「自分がやりたい仕事」というものに憧れるかもしれませんが、職場は生活の場ではありません。自分の好きなこと、やりたいことならプライベートで趣味として楽しむことをお勧めします。
仕事に大事なことは「生活していくための収入を得ること」です。健康的に続けられ、安定した収入を得られることを第一に考えた方がいいと思いますね。(何の話だ)
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